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2012,08,31, Friday
上海の旅もあっという間に終わってしまいました。
帰りの便は現地時間8:45発ですので、お昼前には佐賀到着です。 帰国日はホテルから空港までの移動のみと考えていた方が良いです。 旅の率直な感想です。 〇生姜について ここ数年、日本ではいわゆる「生姜ブーム」で生姜の効能などが見直されています。 また、しょうが湯だけでなく、お菓子やスイーツなどにも生姜味が散見されます。 東京では銀座や東京駅などにしょうが専門の飲食店も複数あるようです。 しかし上海では百貨店、スーパーの食品売り場やお土産屋でも生姜味とかの食品は 殆ど見当たりませんでした。 中国での「生姜」は日本以上に日常生活で馴染みの食材であり、 「とうがらし」や「にんにく」とともに料理によく使われていて随所に見られます。 また、漢方においても「生姜」は約7割方使用されているとのことで、 効能についても十分認知されているようです。 いわゆる食材の定番の一つであり、特に脚光を浴びていない様子でした。 中国人は医食同源(日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする) の考え方が根付いており健康意識が日常的に日本よりも高いとの話も伺いました。 「冬虫夏草」などが専門店だけでなくスーパーにも売っていたのは多少驚きでした。 〇上海について 上海は世界有数の大都市ですので人の往来が多く、活気のあるところで、 日本で見かけるファストフードも多数ありますし、世界の一流ブランドも揃っています。 服装も日本と同じような格好をしてますし、地下鉄ではアイフォンを皆触っています。 日常生活を見る限り東京にいるのと同じような感覚でした。 現在、日中関係がギクシャクしていますが、 個人レベル、日常レベルにおいては全く影響ありませんでした。 タクシーや地下鉄料金は日本の1/5程度で日常生活レベルの物価は日本と開きがあります。 ただ、上海は中国の他地域と比べ所得水準が高いとはいえ、日本と同じような価格のお店にも たくさん人が来ていたので個人の経済格差は大きいのだと実感しました。 でも上海で一番ビックリしたのはタクシーの運転の荒さですかね!? 写真<外灘の夜景> 〇佐賀空港を利用して 7月より週3便が往復するようになり利便性が増したように 思えますが、現状は課題が多い様子。 中国からの観光客でいうと、 福岡、大分、熊本などを観光して最終日夜に佐賀入りし、 翌日帰国の途に着くケースが多いとのことで佐賀にお金が落ちていない。 佐賀県庁の方々も知恵を絞ってもらっているようだけど・・・・ 同じく春秋航空が飛ぶ茨城(東京へ)や高松(関西へ)も同様らしい。 ターミナル建設や春秋航空への支援など10億円以上の多額の出費を行なう以上、 投資に見合う回収(経済への波及効果)を行なう必要があるはずなのだが・・・・ ハード面も大切だけど、 佐賀にしかない、佐賀にしかできない魅力あるものを 官民挙げて作り上げていくことが一番重要なPOINTであると改めて感じました。 「佐賀はなんもなか・・・」 何もないのではなく、観光資源や県民性に派手さや華やかさがない、 つまり“地味”であるということだと思います。 一見の観光には他県に劣るところもあるかもしれませんが、 SAGAは落ち着いて回遊してみたり、または住んでこそ良いものが見えたりする県であると思います。 綺麗事だけではすまされませんので、行政の方々は大変だと思いますが、 高い志しと県民のためになる政策をお願いしたいです。 私自身も佐賀がより住みやすく、また住みたくなるような県になるように、 微力ながら知恵を出して行動したいと思います。 何だか結びが重くなりましたが、 2泊3日から気軽に行ける佐賀=上海は 時差や気候なども大きく変わりませんし、 初の海外旅行などにもピッタリのコースです。 ちなみに佐賀県と上海市観光局主催で 『上海観光説明会&上海新雑技公演』が無料で行なわるそうです。 日時:9月25日(火)18:30~ 場所:佐賀市文化会館大ホール 一人旅から、家族旅行、社員旅行などで ぜひ佐賀空港からお出かけください!!
| http://www.kusunokian.co.jp/blog/index.php?e=81 |
| 佐賀をさがそう! | 12:00 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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